
100万円を7年で1億円にする株式投資
尾崎式史
ぱる出版 / 2015-03-13
この本について
株をやっていると、チャートは見ているはずなのに「結局どこで入ればいいのか分からない」「同じミスばかりしてる気がする」といったモヤモヤが消えないことが多いです。自分もそうで、移動平均線や出来高を眺めながら、なんとなく“気配”で判断して後悔する…を繰り返していました。 この本が役に立ったのは、そういった曖昧さが少しずつ剝がれていったところです。たとえば、移動平均線の“くいっ”という傾きの変化や、陽線の立ち方、出来高が急増する瞬間など、これまで見えていなかった小さなサインをどう扱うかがとても具体的に書かれているんですよね。特に、上昇トレンドに転換しそうな局面や、逆にサポートラインを割り込んだ時にどう判断するかといった、「実際のエントリー直前の迷い」に寄り添ってくれる感覚が強いです。読みながら、自分が負けるエントリーポイントをピックアップして記憶することの大事さにも気づかされました。 もうひとつ、この本が現実的だと思ったのは、ロスカットを含むシナリオの作り方がしっかり書かれているところです。奇抜な発想と言いつつも、結局は計画して実行し、検証してまた計画するという、積み重ねの話なんですよね。利益は時の経過の中から生まれるという視点も、自分の焦りを少し落ち着かせてくれました。 感覚でチャートを追ってしまいがちだけど、「読みやすい局面だけ狙いたい」という人には特に刺さると思います。自分と同じように、何度も同じつまずきを繰り返している人ほど、気づきが多い一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
読書の順序
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