
スマホメモ 仕事と人生の質を上げるすごいメモ術
須藤 亮
この本について
最近、考えごとが増えてきて、同じテーマを何度もぐるぐる考えてしまうことがありませんか。仕事のアイデアも、日々の気づきも、そのまま流れていって「あれ?前に何を思ったんだっけ」と迷子になる感じ。僕もずっとそのタイプで、メモ習慣が続かないまま、気づけば思考の置き場所がなくなっていました。 この本がよかったのは、立派なメモ術を覚えるというより、「気づいた瞬間にスマホに落とす」という、ごく普通の行為をちゃんと“思考の資産”に変えてくれたところです。著者が繰り返し強調するのは、ファクトと自分の感じたことをセットで書くこと。話し言葉でいいから、その場の自分をメモに残しておく。すると、見返した時に「この時こんなこと考えてたのか」と自然に自分の思考と再会できて、少しだけ前に進んだ気持ちになります。また、溜まったメモを後から俯瞰した時、断片が鎖のようにつながっていく感覚があって、これはやってみないとわからない面白さでした。 個人的に刺さったのは、「メモは上書きしていい」という考え方です。過去の自分の言葉に違和感があれば、その場で直してしまう。そうすると、メモが“正しい記録”ではなく、“更新され続ける思考の土台”になるんですよね。事業のアイデアでも、仕事の判断でも、思い込みを外すきっかけがいくつも生まれました。 自分の考えをちゃんと扱いたいけど、何から始めればいいかわからない人に向いている本です。スマホ1つで、思考の流れが少し軽くなる感じを味わえると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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