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光と重力 ニュートンとアインシュタインが考えたこと 一般相対性理論とは何か (ブルーバックス)

光と重力 ニュートンとアインシュタインが考えたこと 一般相対性理論とは何か (ブルーバックス)

小山慶太

講談社 / 2015-08-20

累計読者数4
平均ハイライト数 15件/人
推定読了時間 約5時間30分
star総合評価 58/100
trending_up後半加速型
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この本について

仕事でも勉強でも、「自分はまだ準備が足りてないんじゃないか」と焦る瞬間ってありますよね。積み重ねているつもりでも、何かがつながらない感じがして、手が止まることもあると思います。僕もそうで、そんなときに読み返したのがこの本でした。 抜粋にもあるように、ニュートンの周りに起きていたことは、よく知られた天才神話とはずいぶん違います。ペストの流行で大学が閉まり、生家に戻った二十二歳の青年が、静かな時間のなかで試行錯誤を積み重ねていたこと。さらに、重力や微積分と同じ机の上で、膨大な量の錬金術のノートを書き続けていたこと。こういう「混ざり合った人間らしさ」に触れると、結果だけを見て自分を比べていた視点がふっと緩むんですよね。 そしてもう一つ、この本は“発見の裏側の泥くささ”まで描いてくれています。木の下でリンゴが落ちた瞬間ではなく、その前後にどんな回想や試行錯誤があったのか。あるいは、月面で羽根とハンマーを落とすような実験から、重力という概念がどう現実に態度を変えていったのか。科学の歴史を読むというより、人が考えるプロセスそのものを覗く感覚に近いです。 自分の歩みが遅いと感じている人や、「寄り道ばかりしているけど大丈夫か」と不安になるタイプの人には、特に刺さると思います。天才を遠い存在としてではなく、同じように迷いながら考えた“先輩”として見せてくれる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

1665年、ペストの流行で閉鎖された大学を去り、孤独の中で次々と大発見を成し遂げたニュートン。それから240年後、特許庁で働きながらひとりで特殊相対性理論を作り上げたアインシュタイン。ともに孤独を愛し、研究に没頭することを好んだ二人の天才をとらえたテーマ「光」と「重力」を通して、彼らの思考にせまります。(ブルーバックス・2015年8月刊)
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