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The Albert Einstein Story アインシュタイン・ストーリー ラダーシリーズ

The Albert Einstein Story アインシュタイン・ストーリー ラダーシリーズ

ジェイク・ロナルドソン

IBCパブリッシング / 2010-09-01

累計読者数13
平均ハイライト数 8.9件/人
推定読了時間 約1時間17分
star総合評価 48/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 31%

この本について

仕事でも勉強でも、周りがどんどん先に進んでいくように見えて「自分だけ理解が遅いのでは…」と焦ることがありませんか。考えすぎて動けなくなったり、途中で投げ出したくなる感覚、けっこうしぶとく残りますよね。僕もよくその沼に落ちます。 この本で印象に残るのは、アインシュタインがいわゆる“天才の一直線”ではなかったところです。学校を追い出されかけたり、家族に「生まれてこなければよかった」と書いてしまうほど追い詰められたり、仕事も見つからず途方に暮れたり。抜粋にも散らばっているように、彼の思考はいつも一つのところにとどまらず、光のそばを走る想像とか、磁石の針が動く理由とか、素朴な疑問を執拗に追いかけていました。むしろ“遅い子どもだったことが助けになった”と本人が言っているのが象徴的で、焦りながらも自分のペースで考えることに救いを感じます。 もう一つ、この本が効くのは、挫折の場面がちゃんと描かれていることです。友人のグロスマンがいなければ大学ですら危なかったこと、研究が批判され続けた時間、戦争の影響で思うように動けなかった日々。華やかな成果よりも、その裏の不安定さに触れられるので、「迷っているからこそ深く考えられる」という視点に少しだけ気持ちが傾きます。 派手な成功ストーリーを求めている人には向かないかもしれません。でも、進むペースが遅いことに後ろめたさを抱えている人には、静かに寄り添ってくれる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

2歳になっても言葉を発さず、10歳になるまでしゃべるのが不得意だったというアルベルト・アインシュタイン。他の子供たちと遊ぶより、独りで考えたり、空想したりすることを好む少年は、父からもらったコンパスの針が、いつでも北を指すのを見たときに、自然界に興味を覚えたという。そのアインシュタインが20世紀以降すべての人の宇宙観をも変えてしまうほどの理論を見いだすとは誰が予想できただろうか。
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