
臆病な僕でも勇者になれた七つの教え
旺季 志ずか
KADOKAWA / 2019-10-24
累計読者数15
平均ハイライト数 18.3件/人
推定読了時間 約3時間41分
star総合評価 66/100
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この本について
人の視線ばかり気にして、やりたいことがあっても一歩踏み出せないときってありますよね。自分の「好き」すら曖昧になって、どれが本心で、どれが周りへの忖度なのか分からなくなる。僕もよくその沼にはまっていました。そんなときにこの本を読むと、主人公のキラが悩みながらも自分の感覚を取り戻していく過程が、自分ごとのように刺さってきます。 特に強く感じたのは、自分のときめきやワクワクを“判断材料として扱っていいんだ”という視点でした。つい正しさや損得で決めがちなところを、「心がどう動くか」という基準に戻してくれる。そして、怖さが出てきたときに「勇者だって揺れる。でも、その揺れごと自分だよ」と寄り添う感覚がある。さらに、「どんな自分でもいったん受け入れる」という流れが、行動のブレーキじゃなくて、むしろ背中を押す燃料になるというのも、この本を読んで初めて腑に落ちました。 現実を大げさに変える魔法のような話ではなく、小さな選択の積み重ねで、自分の軸を少しずつ取り戻していく物語です。周りに合わせてばかりで、自分の気持ちがどんどん見えづらくなっている人には、特に響くと思います。 「臆病なまま進みたいけれど、そのままの自分で大丈夫なのか不安」という人に届いてほしい一冊です。
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出版社による紹介
青い髪と瞳を持って生まれたキラは、その特異な見た目が原因で家族がバラバラになったと思い込み、日々自分を責めて過ごしていた。学校でのいじめも重なり、失意の毎日を送っていたある朝、偶然、なんでも願いが叶う「失われた聖櫃」の噂を耳にする。キラは、飼い犬・とんびと共に聖櫃があるといわれる山に向かった。そこで待ち受けていたのは、謎のカエル「老師」の導きによる、新しい自分に生まれ変わるための冒険だった――!
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