
マンガでやさしくわかる心理学
横田正夫、松尾陽子、山鳥おふう
日本能率協会マネジメントセンター / 2016-01-30
累計読者数37
平均ハイライト数 41.2件/人
推定読了時間 約5時間
star総合評価 87/100
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この本について
仕事でもプライベートでも、人の気持ちが読めないまま話がこじれて、「なんでこうなるんだろう」と立ち止まることがあります。相手の性格なのか、状況のせいなのか、自分の受け取り方なのか。判断のよりどころがないまま過ごしてしまうと、余計に疲れてしまうんですよね。 この本は、そんなときの“地図”みたいな役割をしてくれました。心理学って難しそうに聞こえるけれど、実際は「人の行動や心の揺れには、こういう背景があるよ」という話の積み重ねなんだと、漫画のストーリーを追いながら自然に理解できます。たとえば、赤ん坊ザルの実験に出てくる“安全基地”の話は、人との距離感で迷う日常にもすっとつながりますし、知能検査や性格理論の成り立ちを知ると、雑誌の心理テストをそのまま信じて落ち込む必要もないと気づきます。面接場面の描写では、ただ話を聞くという行為の奥に、こんなにも丁寧な意図があるのかと学び直しました。 派手なメッセージはないけれど、心の問題がどう観察され、どこで判断が揺らぎやすいのかが、無理なくつかめます。自分や身近な人の変化に敏感な人ほど、読み終わったあとに「ああ、だからあのときあの反応だったのか」と少し呼吸がしやすくなるはずです。 人間関係のモヤモヤを“仕方ない”で放置したくない人に、静かに効いてくる一冊だと思います。
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出版社による紹介
「心理学ってどんな学問なの?どんなことがわかるの?」そんな疑問に応える一冊です。 ふだんの生活で目にする心理雑学への興味からステップアップして、「心理学」という学問に興味をもっても、体系的に理解しようとすると、実際はなかなか手ごわいものです。 本書は、そんな「心理学」の全体像を、マンガのストーリーと詳しい解説で、やさしく解き明かします。 ストーリーの主人公は大学の心理学科で働く彩子(25)。 新任教授として赴任した神代先生のもとに足しげく通ううちに、心理学のさまざまな側面に興味を持ち始めますが…。 様々な彩子の行動、心の動き、成長する姿を題材に心理学を学べます。
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