
ネーミング方程式 成功する15の法則と実証例: これだけ知っていれば誰でもネーミングが作れる
鬼塚 光一郎
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star総合評価 39/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 19%
この本について
ネーミングって、いざ自分で考えようとすると手が止まりません。言葉が出ないというより、「どこから手をつければいいのか」が曖昧なまま座り込んでしまう感じがあります。センスの問題だと思って諦めがちですが、実際には“考える順番”の方がボトルネックになっていることが多いんですよね。 この本が助かったのは、ネーミングをいきなり作ろうとしなくていい、とちゃんと書いてあったところです。まず商品のまわりにある言葉をひたすら洗い出す。何からできているのか、誰が使うのか、使うとどんな状態になるのか、音はするのか、似た商品との差分はどこか。こういう「素材」を集める時間をつくるだけで、商品を客観的に見られるようになり、名前に込めるべき芯が自然と立ち上がってくる感覚があります。抜粋にあるように、スプライトやリゲインみたいな“置換”や、“連結”での意外性も、下地となるキーワードがあるから成立するんだなと腑に落ちました。 実際、キーワードさえ揃えば、語尾を変えたり他言語に置き換えたりと、15の方法を淡々と試していくだけで案が一気に増えます。センスの有無じゃなくて、手を動かす回数を担保するための仕組みなんだと思います。私も仕事で名前をつける場面、以前よりずっと気が楽になりました。 自分の企画やサービスの「名前問題」でつまずきやすい人に、とくに刺さる一冊だと思います。
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