
クリエイティブのつかいかた
西澤明洋
日経BP / 2016-04-19
累計読者数3
平均ハイライト数 2件/人
推定読了時間 約4時間14分
star総合評価 34/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 42%
この本について
仕事で企画を考えるとき、「説明はしているのに伝わらないな…」というモヤモヤがずっとありました。情報を足すほど輪郭がぼやけていく感じで、どこを直せばいいのか分からないまま手が止まることも多かったです。 この本を読んで少し楽になったのは、「伝わらなさ」は才能とかセンス以前に、情報の並べ方や“余白”の扱い方で変わる、という視点をもらえたからでした。特に、美術館デートの話で出てくる「10個目の連想」という考え方は、自分の発想がどれだけ一足飛びか、逆に説明過多かを測る物差しになりました。セリフを一つ変えるだけで読者が登場人物の関係まで想像できるように、仕事でも“全部を言わないことで伝わること”があるんだと気づかされます。 もう一つ刺さったのは、「か・かた・かたち」という順番です。つい目に見える“かたち”から考えがちですが、本当に効くアウトプットにするには、その前にある概念や仕組みを触り直す必要がある、と。企業のコミュニケーションでも、表面のデザインだけ整えてもうまくいかない理由が腑に落ちました。最近ディレクターという役割が強くなっている背景も、この流れで理解できる感じがあります。 表現や企画をしていて「説明を削るのが怖い」「何から手をつければいいか分からない」と感じている人には、じわっと効く本だと思います。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
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出版社による紹介
クリエイターの考え方は、やっぱりおもしろい! デザインやビジネスに生かせるヒントやノウハウ満載の1冊 東京・青山ブックセンターで1年間にわたって開催され、12人のクリエイターに迫ったセミナー「クリエイティブのABC」。 その内容は日経デザイン誌上でも連載され好評を博した。これに、ブランディングデザイナー西澤明洋による分析を大幅加筆。クリエイティブとは何か、彼らはどんな思考法なのかなど、クリエイターの生き様にも迫りながら、デザインやビジネスに生かせるクリエイティブの本質を明らかにした。 12人のクリエイターはいずれも日本を代表する方たちばかり。編集からプロダクト、グラフィックなど分野は多岐にわたる。 ・柴田文江(プロダクトデザイナー) ・猪子寿之(チームラボ代表) ・KIGI(植原亮輔 渡邉良重) ・谷尻誠(建築家) ・柿沢安耶 (「パティスリーポタジエ」オーナーパティシエール) ・田川欣哉(takram design engineering 代表) ・山崎亮(コミュニティデザイナー) ・岸勇希(電通) ・佐渡島庸平(コルク代表) ・山田遊(バイヤー/method代表) ・津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)
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