
外資系コンサルタントの企画力―「考えるスイッチ」であなたの思い込みを覆す
金巻 龍一
東洋経済新報社 / 2015-04-09
累計読者数17
平均ハイライト数 102.6件/人
推定読了時間 約4時間14分
star総合評価 74/100
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この本について
仕事で企画を考えていると、同じところをぐるぐる回っている感じが抜けないときがあります。会議で意見が噛み合わないとか、図にまとめたはずなのに自分でも内容が霧がかってくるとか。頑張っているつもりなのに、結果につながる“考え方の変化”が起きていない感覚、僕もよくあります。 この本は、そのモヤモヤを力技で押し切るのではなく、「考える順番」と「構造の扱い方」をていねいに見直させてくれるところが強いです。たとえば、図をいったん隠して箇条書き化するやり方は、頭の中の立体的な情報を平面に落とす感覚がつかめて、説明の精度が一気に変わります。また、問題を正面突破するだけでなく、「そもそもこの問題は存在しなくていいのでは」という視点に立ち返らせてくれるので、思い込みに気づきやすい。さらに、相手の“5つの不”をほぐしながら企画を通す考え方は、ロジックだけでは動かない現場でこそ効くと感じました。 派手なノウハウというより、地道な思考とコミュニケーションの筋肉をつける本です。企画や提案の場面で「説明はしているのに伝わらない」と悩む人には、とても相性がいいと思います。僕自身、行き詰まったときに読み返すと、視点の曇りが取れていく感じがあります。
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