
新版 ハマトンの知的生活 (三笠書房 電子書籍)
P.G.ハマトン, 渡部 昇一, and 下谷 和幸
累計読者数36
平均ハイライト数 10.2件/人
star総合評価 56/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 32%
この本について
仕事に追われながら勉強を続けたいのに、どうしても集中が続かなかったり、生活リズムが乱れたりして、「このまま知的に積み上げていけるんだろうか」と不安になることがあります。環境を整えれば解決すると思いつつ、実際には思った通りにいかない日も多いですよね。僕もずっとそこでつまずいていました。 『ハマトンの知的生活』が面白いのは、「知的に生きること」を勉強法や根性論として語らないところです。むしろ、日々の身体の扱い方や習慣のつくり方、気づきを受け取る五感の使い方まで含めて“知性の土台”として描いている。例えば、頭を使う仕事を寝る直前にやらないとか、散歩の仕方ひとつにも理由があるとか、そういう細部が積み重なって思考の質を支えていく、という視点がすごく現実的なんです。努力論に逃げないところも読んでいて救われます。 それから、この本には「完璧な環境なんてないけれど、その不自由さごと知性を鍛えていく」という姿勢があります。余裕がない時期ほど読んでいて響くし、学ぶ力が天賦の才ではなく、“自分で見つけた訓練”で伸びていくという視点は、長く勉強に向き合う人ほど心が軽くなるはずです。 日々の生活と知的な営みをどうつなげればいいか悩んでいる人に、静かに効いてくる一冊だと思います。
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