
官僚が学んだ究極の組織内サバイバル術 (朝日新書)
久保田 崇
株式会社朝日新聞出版 / 2022-05-13
累計読者数6
平均ハイライト数 8.2件/人
推定読了時間 約2時間18分
star総合評価 43/100
start序盤集中型
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この本について
仕事は嫌いじゃないのに、ふと「これ、何の役に立ってるんだろう」と手が止まる瞬間ってありますよね。残業そのものよりも、意味が見えない作業や、上司との噛み合わなさで気力が削られていく感じ。自分も同じところでよくつまずきます。 この本が効くのは、そこで「どう耐えるか」ではなく、「どう動くと消耗が減るのか」をかなり具体的に教えてくれるところです。たとえば、上司に意見を飲ませるときに“反対理由を並べない”という話は、そのまま明日の会議で使える実践的な知恵でした。「私はここが心配です」とだけ伝えることで、相手に批判と受け取られず軌道修正が起きやすいという発想は、読んでいて腑に落ちます。また、上司と部下が完全に噛み合うほうが珍しいという前提に立ち、相手を変えようとしないで“距離の取り方”を整える姿勢も、無駄なストレスを減らすうえで実感として大きいポイントでした。 さらに、敵をつくらないことの大事さを、政治家の逸話を交えて説明してくれるあたりも、現実的で腹に落ちます。味方を増やすより敵を減らすほうが効くという視点は、組織で働いていると本当に思い当たる場面が多いです。 組織の理不尽さに疲れつつも、今の職場でなんとか折り合いをつけたい人。そんな人にはかなり刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
大人の事情うずまく霞が関で官僚として奮闘してきた著者が、組織内での立ち居振る舞いに悩むビジネスパーソンに向けておくる最強の仕事術。上司、部下、やっかいな取引先に苦しむすべての人へ。人を動かし、自分の目的を実現するための方法論とは。
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