
Google流 疲れない働き方
ピョートル・フェリークス・グジバチ
SBクリエイティブ / 2018-03-09
この本について
仕事のことでモヤモヤしていると、だいたい「やることが多すぎる」と思っているのに、実際は「余計な反応や気配りで疲れている」だけだったりします。僕自身、頼まれごとに即レスして勝手に自分の首を絞めたり、集中が途切れて何も進まないまま一日が終わる、なんてことがよくあります。 この本が刺さるのは、そんな“自分のエネルギーがどこに漏れているのか”を、ちゃんと見える形で教えてくれるところです。例えば、顧客からの「これできますか?」に条件反射で「はい、すぐに!」と言わないだけで、余力も関係性も保てるという話は、実生活にそのまま持ち込めます。さらに、90分集中して10分休むというリズムや、フロー状態に入るために「難易度を少しだけ背伸びする位置に調整する」感覚など、現場で試して初めて実感できる内容が多いんです。僕もこのあたりを意識しただけで、同じ作業でも疲れ方がまったく違いました。 また、データを使って相手に提案する話は、「反応しない時間」をただ守るためではなく、より良い選択を渡すための“余白”をどう作るか、という視点の転換にもつながります。単に効率化ではなく、「どうやったら無理をせず成果が出せるか」を地に足つけて考えられるのが、この本のいいところだと思います。 今の働き方にどこか息苦しさを感じていて、「根性論じゃなくて現実解を知りたい」という人には、かなりしっくりくるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
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