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戦略読書日記<本質を抉りだす思考のセンス>

戦略読書日記<本質を抉りだす思考のセンス>

楠木 建

President Inc / 2013-07-12

累計読者数123
平均ハイライト数 20.2件/人
推定読了時間 約6時間8分
star総合評価 53/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

仕事をしていると、具体的なタスクに追われながら「これって本当に考えて動けているのかな…」と不安になることがあります。スキルを足せば前に進める気もするけれど、実際は右往左往しているだけな気がする。そんなモヤモヤを抱えたまま働いている人、多いと思います。 この本が面白いのは、「具体と抽象を往復する」とか「自分の芸風を見破る」といった、言われれば当たり前だけど日々の実務だとスルーしがちな“思考の使い方”を、実際の経営や現場の話を通して立体的に示してくれるところです。特に、センスのいい人を観察して「なぜその選択になるのか」を掘り下げるプロセスは、今日から自分の働き方を変えるきっかけになりますし、戦略を時間軸で捉える話は、なぜ自分が何度も同じ失敗をしてしまうのかを理解する助けになります。 過度に神格化された「戦略」の話ではなく、読んでいると自分の思考のクセや弱点がじわっと浮かび上がってくるような一冊です。スキルアップに焦っているけれど、どこかで「本質的なところをつかめていない気がする」と感じている人にとても合うと思います。 自分の頭で仕事を組み立てたいけれど、その手がかりがつかめていない人に刺さる本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

本質を抉りだす思考のセンス! 『ストーリーとしての競争戦略』の原点がここにある。 ──そもそも本書は普通の意味での「書評書」ではない。 書評という形式に仮託して、経営や戦略について 僕が大切だと考えることを全力全開で主張するという内容になっている。 ものごとの本質を抉り出すような本、僕の思考に大きな影響を与えた本を厳選し、 それらとの対話を通じて僕が受けた衝撃や知的興奮、発見や洞察を 読者の方々にお伝えしたい。 僕の個人的なセンスなり趣味嗜好に引きずられた話なので、 好みや体質に合わない方もいるだろう。 その辺、ご満足いただけるかどうかはお約束しかねる。 しかし、本書を読んでも「すぐに役立つビジネス・スキル」が 身につかないということだけはあらかじめお約束しておきたい。(「まえがき」より) 読んでは考え、考えては読む。 本との対話に明け暮れた挙句の果てに立ち上る、極私的普遍の世界。 楠木建の思考のセンスとスタイルが凝縮された1冊。 特別付録・ロングインタビュー「僕の読書スタイル」、付録・「読書録」付き。 【目次】 ■序章:時空間縦横無尽の疑似体験 『ストーリーとしての競争戦略』 楠木建著 ■第1章:疾走するセンス 『元祖テレビ屋大奮戦!』 井原高忠著 ■第2章:当然ですけど。当たり前ですけど」 『一勝九敗』 柳井正著 ■第3章:持続的競争優位の最強論理 『「バカな」と「なるほど」』 吉原英樹著 ■第4章:日本の「持ち味」を再考する 『日本の半導体40年』 菊池誠著 ■第5章:情報は少なめに、注意はたっぷりと 『スパークする思考』 内田和成著 ■第6章:「バック・トゥー・ザ・フューチャー」の戦略思考 『最終戦争論』 石原莞爾著 ■第7章:経営人材を創る経営 『「日本の経営」を創る』 三枝匡、伊丹敬之著 ■第8章:暴走するセンス 『おそめ』 石井妙子著 ■第9章:殿堂入りの戦略ストーリー 『Hot Pepper ミラクル・ストーリー』 平尾勇司著 ■第10章:身も蓋もないがキレがある 『ストラテジストにさよならを』 広木隆著 ■第11章:並列から直列へ 『レコーディング・ダイエット 決定版』 岡田斗司夫著 ■第12章:俺の目を見ろ、何にも言うな 『プロフェッショナルマネジャー』 ハロルド・ジェニーン著 ■第13章:過剰に強烈な経営者との脳内対話 『成功はゴミ箱の中に』 レイ・クロック著 ■第14章:普遍にして不変の骨法 『映画はやくざなり』 笠原和夫著 ■第15章:ハッとして、グッとくる 『市場と企業組織』O・E・ウィリアムソン著 ■第16章:日ごろの心構え 『生産システムの進化論』 藤本隆宏著 ■第17章:花のお江戸のイノベーション 『日本永代蔵』 井原西鶴著 ■第18章:メタファーの炸裂 『10宅論』 隈研吾著 ■第19章:「当たり前」大作戦 『直球勝負の会社』 出口治明著 ■第20章:グローバル化とはどういうことか 『クアトロ・ラガッツィ』 若桑みどり著 ■第21章:センスと芸風 『日本の喜劇人』 小林信彦著
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