
「好き嫌い」と経営
楠木 建
東洋経済新報社 / 2014-07-10
累計読者数61
平均ハイライト数 66.9件/人
推定読了時間 約6時間19分
star総合評価 77/100
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この本について
仕事で複雑なものを前にすると、つい情報を集めすぎたり、誰かの正解を探したくなったりしますよね。僕もよく迷うのですが、結局「何を大事にして動くか」がわからなくなるのが一番つらいなと思っています。 『「好き嫌い」と経営』を読んで感じたのは、経営の話なのに妙に人間くさくて、現場の迷いにそのまま効いてくる本だということです。たとえば、複雑なものを無理に複雑なまま扱わず、まず自分の頭でシンプルにしてみる姿勢とか、リサーチに答えを委ねず、自分が信じるものを起点に動いて検証するスタンスとか。あるいは、優先順位をどう決めるかというごく実務的な悩みにも、「自分の投入と価値のつながりを見えるようにする」という視点をくれます。 読みながら、「ああ、結局は自分が何を好きで、何を嫌うのかを直視しないとブレるんだな」と思わされました。これは自己啓発的に『好きなことをやれ』と言っているわけではなく、判断の癖や、仕事の目的の置き方がどこで決まっているかを静かに教えてくれる感じです。 自分の仕事の基準が曖昧だなとか、判断が情報過多でぶれてしまうなと感じている人には、とても刺さると思います。
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出版社による紹介
すべては「好き嫌い」から始まる。日本を代表する14人の経営者に聞く優れた戦略ストーリーの淵源。
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