
狼たちへの伝言
落合信彦
小学館 / 1993-11-01
累計読者数10
平均ハイライト数 10.5件/人
推定読了時間 約2時間35分
star総合評価 50/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 25%
この本について
最近、なんとなく気力が湧かないとか、動かなきゃと思ってるのに体がついてこない、とか。自分でも理由がよくわからないまま“ぼんやりした停滞”に飲み込まれることってありますよね。僕もよくあります。そんなときにこの本を読むと、甘えとか優しさとかとは別の次元で「生きるってこういうことだったな」と思い出させられました。 落合信彦の言葉って、今の空気感とは相性が悪いくらいストレートなんですが、だからこそ刺さる人には深く刺さると思います。たとえば、目的意識があるだけで人間は案外なんとかなる、という話。抽象論じゃなくて、実際に親から学んだエピソードや、アメリカでの経験からくる温度を持って語られているので、読みながら自分の小さな覚悟を点検するような気持ちになります。 もう一つ印象的なのは、情けと甘やかしをちゃんと分けるという視点です。泣いている子に寄り添うのが優しさだと思いがちだけど、あえて突き放すことがその人の力を育てることもある。僕自身、人にどう接するかで迷うことが多いので、この考え方は現実的で頼りになりました。 全体を通して、「善人か悪人か」みたいな評価軸ではなく、「退屈かエキサイティングか」という生き方の切り口が提示される本です。日々の小さな惰性に違和感がある人には、とてもしっくりくると思います。
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出版社による紹介
落合信彦が実体験から説く男のための人生論。 “人の力をあてにせず、誰にもぶら下がらずに生きていく”人間こそ“狼”の呼称にふさわしい。だが、現実の若者たちには、なぜかその気慨がない。逆に、金、地位、安定した生活にどっぷりとつかった“ブタ”のような若者があまりにも多すぎる。人を愛するとはどういうことか。働くということは、どういうことか。落合信彦が熱き心で若者に訴えかける激辛人生論が電子書籍版で登場。
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