
マーケティングのKPI 「売れる仕組み」の新評価軸
上島千鶴
日経BP / 2016-06-18
累計読者数3
平均ハイライト数 5.3件/人
推定読了時間 約3時間54分
star総合評価 33/100
start序盤集中型
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この本について
「リードは集まっているのに、そこから先が動かない」「KPIを作れと言われても、何をどう測ればいいのか分からない」。マーケの現場にいると、こんなモヤモヤを抱えることが多いと思います。自分も長くその状態で、数字を追うほど視界が狭くなるような感覚がありました。 この本が面白いのは、単にKPIの型を示すのではなく、リードという最小単位の“状態”まで踏み込んで評価軸を組み立てていくところです。名刺情報だけではなく、接点ごとに変化する関心度や温度感まで含めて「個客」として扱う考え方は、机上の理論よりも実務の手触りに近いです。また、BSCの四つの視点を土台に、マーケの活動を短期の売上だけでなく、組織の蓄積や未来への投資としてどう捉えるかが整理されていて、日々の施策の位置づけが少しだけクリアになります。さらに、KPIを因数分解し、担当者が動ける形にまで落とし込むプロセスが細かく説明されているので、「結局、明日から何を変えればいいのか」という不安にも答えてくれます。 マーケティング部の役割が曖昧なまま走らされている人や、「リードはあるのに成果につながらない理由」をきちんと構造で理解したい人には、かなり実務に効く本だと思います。
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出版社による紹介
「マーケティング活動を実践しているが、部門をまたいだ全体評価をどのように設計したらよいのか分からない」 「マーケティングのKPI(重要業績評価指標)の設定方法や目標値、基準値に社内で統一した『ものさし』がない」 デジタルの活用でマーケティングが大きな進化を遂げた今、マーケティング部門の幹部、そして現場のマーケ担当者が多くの悩みを抱えています。こうした悩みを抱える人に向けて、リードをベースにした評価軸や全体マネジメントの視点から考えたKPIを体系的にまとめました。 「リード」という概念の解説から、「属性情報」と「状態情報」の違い、そして「SQL」や「MQL」といった具体的な管理のための指標までを分かりやすく整理。今後のBtoBマーケティングの重要キーワードといえる「アカウント・ベースド・マーケティング(ABM)」についても詳しく解説しています。 さらに実際にKPIを策定した企業の事例を、本書で解説した指標を交えて紹介します。企業が「売れる仕組み」を作り、それを評価するまでのステップを理解できるでしょう。 著者は「WEB来訪者を顧客に育てる リードナーチャリング」(日経BPコンサルティング刊)で「ナーチャリング」という言葉を日本に広めた上島千鶴 Nexal代表取締役です。
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