ヨムナビ
まちで闘う方法論

まちで闘う方法論

木下斉

学芸出版社 / 2016-05-15

累計読者数3
平均ハイライト数 24.7件/人
推定読了時間 約4時間37分
star総合評価 56/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 20%

この本について

地域の仕事に関わっていると、「ちゃんと考えて動いているつもりなのに、成果につながらない」「会議は進むのに、現場の手応えがない」というモヤモヤが積み重なっていきます。自分の悩みなのか、ただの迷走なのか、その境目も曖昧になってきます。 『まちで闘う方法論』を読んで刺さったのは、こうした“行き詰まり”の原因が、実は思考の軸の欠如にあると明確に示してくれるところでした。例えば、商品づくりなのに肝心の小売や消費者が協議にいない構造や、予算ありきで企画が歪む現場のリアル。こういう「言われてみれば当然なのに、現場だと見落としがち」なポイントを丹念に拾い上げてくれます。さらに、失敗と正論での修正を重ねることでしか精度は上がらない、という姿勢にも救われます。うまく行っている人の裏では、必ずそういう積み重ねがあるのだと実感できます。 もう一つは、“稼ぐ”という視点を避けずに語っている点です。地域のために良いことをしたいのに、黒字化の話が出た瞬間に空気が変わる…という経験を持つ人は多いはずです。この本は、そこをきれいごとにせず、「誰のために価値を生むのか」を軸にすれば、むしろ稼ぐことが地域の自立につながると具体的に示してくれます。 地域での活動が「善意だけでは続かない」と薄々感じている人にとって、視点の整理にちょうどいい本だと思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

お金がない、無関心、旧態依然の組織...環境を嘆くだけでは始まらない。まずは自分から変わる必要がある。まちを経営するという観点で18年間闘い続けてきた著者が、まちを変えるために必要な思考と、身に付けるべき7つの技術、そしてまちの活動に参加する段階から継続的な事業マネジャーになるまでの成長プロセスを解説する。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要