
地方創生 成功の鍵 Wedgeセレクション
飯田泰之、木下斉、熊谷俊人、柳瀬徹、磯山友幸、原田泰
累計読者数3
平均ハイライト数 13件/人
star総合評価 52/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 58%
この本について
地方の話になると、「結局だれが動くの?」「競争もなくて、何から手をつければいいのか分からない」というモヤモヤを抱えたまま終わることが多いですよね。僕自身、地元の話題になるたびに同じ堂々巡りをしていて、外の世界を知る人と内側で権限を持つ人がうまく噛み合わない感じにずっと引っかかっていました。 この本が面白いのは、地方創生を“気合い”ではなく“構造”として捉えているところです。地域をひとつの会社として見立て、出入りするお金の流れを改善するという視点がまず腑に落ちます。さらに、現場で起きているリアルな停滞――協定料金で競争が起きない宿、決定者が不明瞭な街、議論すらされない公共事業――そういう「なんとなく変だよね」を言語化してくれるので、自分の中の霧が晴れていきます。そして、外でしっかり遊び、食べ、体験を積んだ人だけが地元の勝ち筋を見極められるという指摘も、地方の話に限らず刺さるところでした。 結局のところ、この本は「地域の課題に向き合うとき、どこを見て考えればいいのか」を具体的に教えてくれます。表向きのスローガンではなく、現実的に動かすための条件を知りたい人に向いています。地方に関わる仕事をしている人はもちろん、地元に何かしらの愛着や引っかかりがある人には特に届く一冊だと思います。
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多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの38%が集中しています。
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