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早わかり幕末維新 ビジュアル図解でわかる時代の流れ!

早わかり幕末維新 ビジュアル図解でわかる時代の流れ!

外川淳

日本実業出版社 / 2009-12-10

累計読者数3
平均ハイライト数 10.3件/人
推定読了時間 約7時間17分
star総合評価 57/100
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この本について

歴史を読んでいて、「なんで幕末ってあんなに入り乱れてたんだっけ?」と手が止まること、けっこうありませんか。尊王攘夷とか開国とか言葉は知っているのに、実態はもっと打算的で、その場しのぎの駆け引きばかり。頭ではわかっていても、全体の流れになると急に霧がかかったように感じることがあると思います。僕もそうで、人物同士の対立や藩の思惑がどうつながっていたのか、いつも途中で迷子になっていました。 この本は、そういう「幕末の関係性の迷子」をかなり減らしてくれました。たとえば、薩摩と長州が最初は敵対しつつも、薩英戦争で得た手応えから一気に外交力を磨き、そこから龍馬を介して手を結ぶ……という流れが、抜粋でもわかるように、政治というより“損得とリアルな感情”で動いていたことが丁寧に描かれています。また、イギリスやアメリカの思惑がどう幕府に圧をかけ、どの藩がそこに乗ったのか。外交の視点が入ることで、国内のドタバタがただの内輪揉めじゃなかったと腹落ちするのも良かったところです。そして、福沢諭吉と勝海舟の微妙な関係のように、「人物同士の反感やズレ」が政治の流れにまで影響していたことも、漫画のコマ割りを見るように追えるのがありがたい。 歴史を「思想の戦い」ではなく、「利害・誤解・タイミングの積み重ね」として理解したい人には、とくに刺さる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

日本史上、最も面白い時代ともいえる、ペリー来航から維新、そして新政府樹立、政権確立までの25年間を、ビジュアルに解説! さまざまな動きが日本中で同時に起こり、複雑でわかりにくいのがこの時代ですが、歴史は「流れ」をつかめばアタマに入ります。「なぜこんなことが起きたのか」「どこで起きたのか」、そして「その事件がどんな影響を与えたのか」。丁寧な図解と、さまざまなエピソードを交えた解説により、わかりにくかった歴史の流れが見る見るわかるようになります。 また、項目読み切り式なので、冒頭から順に読み進めるだけでなく、テレビドラマなどを見て気になった歴史事件など、どの項目からでも読み始めることができます! さらに、幕末維新を彩った人物や列藩の顛末も、個別に解説。 巻頭にはカラー口絵も挿入しました。 新選組や坂本龍馬のほか、いろいろな思惑が渦巻いた幕末維新。若者の行動が歴史を動かした、日本の夜明けを感じることができます。 高校生、受験生だけでなく、ビジネスマン、熟年層向けにもオススメの、読みごたえのある一冊です!
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