
恋愛で暴走しないための技術 (幻冬舎plus+)
二村ヒトシ、アルテイシア、仲俣暁生、中野信子
幻冬舎
累計読者数4
平均ハイライト数 5.3件/人
推定読了時間 約1時間13分
star総合評価 52/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 71%
この本について
恋愛で痛い目を見るたびに、「なんで毎回同じパターンなんだろう」と立ち止まることがあります。気持ちが盛り上がると冷静さが消えて、相手に左右されて、やるべきことまで手につかなくなる。頭ではわかっているのに止められないあの感じ、けっこうしんどいんですよね。 この本は、その“暴走モード”の正体を、脳内ホルモンや行動のクセから丁寧にほどいてくれます。たとえば、ドーパミンの報酬系にハマることで「苦しいのにやめられない恋」が生まれること。快楽と幸せは全然別物で、そこを区別できないと同じ失敗を繰り返すこと。そして「自分が何を欲しているのか」が曖昧だと、相手に振り回されるのは必然だという視点。どれも抽象論ではなく、日常の自分にそのまま当てはまる話ばかりでした。 読みながら、「恋している相手を愛することはできない」という言葉の意味が少しわかった気がします。興奮で突っ走る“恋”と、安定をつくる“愛”を分けて考えるだけでも、関係の見え方が変わってくる。同時に、対話を避ける相手や、改める気のない人に期待を抱き続けて自分をすり減らす構造も、自然と整理されていきます。 強い感情に振り回されがちな人や、「また同じ恋愛をしてしまった」と感じている人には特に刺さると思います。恋愛をうまくやるためというより、自分の心の扱い方を知りたいときにそっと役に立つ本です。
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出版社による紹介
「恋は盲目」とはいえ、「好き」という感情をコントロールできずに、暴走した苦い経験は誰しもあるでしょう。 そんな失敗が必要な時期もあります。 しかし、好きなゆえに、暴走して終わり、ではあまりにも悲しい――。 本書は、現代の男女の機微に精通するAV監督の二村ヒトシさんが、三人の恋愛賢者たちとさまざまな角度からその秘訣を探ります。 「非モテの独身男子こそ、狙いどころ」 「幸せな恋愛に必要なのは、“陶酔能力”」 「セックスは好きだけど重い女は嫌いな男の脳内とは?」 など、恋愛の苦しさに自滅する前に知っておきたい教えが満載です。 <目次> パート1 アルテイシアと二村ヒトシが語る 「オクテ女子のための恋愛指南」 ■オクテ女子は非モテ男子を育てるべし! ■恋愛至上主義の両親を反面教師に!? ■非モテのオクテ独身男子は“ブルーオーシャン” ■乳首の感度も高めな20代男子に希望あり!? ■男は「受け力」を、女は「攻め力」を鍛えるべし! ■「レズビアンのリバ同士」みたいなセックスを推奨したい パート2 仲俣暁生と二村ヒトシが叫ぶ 「今こそ、恋愛には『橋本治的陶酔能力』が必要だ!」 ■30年の間に2度の復刊を果たした不朽の名作 ■「橋本治とは○○である」と言い表せない幅広さ ■恋愛に必要なものは“陶酔能力”である ■王者とクイーンの気高きドッジボール対決 ■「恋は戦い」ではなく、「戦いこそが恋」だ! ■恋愛の暴走を止め、恋愛の何たるかを教える パート3 二村ヒトシが中野信子に訊く 「恋をする時、脳では何が起きるのか?」 ■人はなぜ“苦しい恋愛”にハマるのか? ■恋愛=快楽だけを得ようとする行為? ■脳の“建て増し構造”が生み出す苦しみ ■快楽と幸せはまったく違うもの!? ■セックスは好きだけど重い女は嫌いな男の脳内 ■インチキ自己肯定は競争激化の産物!? ■男はまともな恋愛ができず、女は苦しい恋愛を繰り返す ■脳に電流を流すとセックスがうまくなる? ■「心」とは、非合理にして不完全な脳のユニット ■セックスする男たち、AKBを崇める男たち ※本作品は、幻冬舎plus(http://www.gentosha.jp)で2016年3月に公開した「一億総オクテ時代の恋愛学」、2014年9月に公開した「橋本治の『恋愛論』を読む。」、2014年5月に公開した「恋をすると、脳で何が起きるのか」を抜粋し再構成したものです。
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