
頑張らない英単語記憶法 (語学の教科書)
西澤ロイ
この本について
英単語を覚えようとしても、長い単語を見るだけでやる気が途切れたり、単語帳を開いても「どれも頭に入ってこない…」みたいな日が続くことってありますよね。自分もまさにそのタイプで、結局は「覚え方そのもの」に苦手意識があるだけなんじゃないか、とこの本を読んで気づきました。 この本が面白いのは、「意味が分からなくても4±1文字に区切れば記憶しやすい」とか、「長い単語は自分が理解できる形に分解すればいい」といった、脳の構造に寄せた具体的なやり方が淡々と示されているところです。根性論ではなく、手を動かせば”本当に楽になる”方法が書いてある。さらに、覚えるべき単語も与えられるのを待つのではなく、自分の興味から拾っていけばいいという考え方が気持ちを軽くしてくれます。プロレスが好きならプロレス単語から、ニュースを読みたいならそこに出てくる単語から、というあの姿勢です。 何より刺さったのは、「やるべきことは思い出す練習だけ」という一文でした。覚えようと力むほど挫折するけれど、思い出す前提でカードを作ると、単語が急に“扱いやすい道具”になるんですよね。自分で選んだ単語だから、日常の中で自然と再会する機会も増えて、記憶が定着しやすくなるのも実感しています。 勉強の仕方がしっくり来ずに悩んでいる人、特に「英語は好きじゃないけど必要だからやっている」タイプの人にはかなり合うと思います。自分の興味と英語をつなげるだけで、ここまで続けやすくなるのか…と静かに救われる本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
読書の順序
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