ヨムナビ
日本につけるクスリ

日本につけるクスリ

安部敏樹 and 竹中平蔵

ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2016-12-15

累計読者数5
平均ハイライト数 13.4件/人
推定読了時間 約3時間37分
star総合評価 51/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 25%

この本について

社会のニュースを見ても、SNSの議論を眺めても、「本当のところ、何が問題で、どこから考えればいいんだろう…」とモヤモヤすることが増えました。ラベルだけが飛び交って、誰もプロセスを語らない。自分も気づけば、結論だけに流されてしまっている。そんな無力感みたいなものに、ちょっと疲れます。 『日本につけるクスリ』は、そういう“判断の土台”が揺れているときに効く本でした。派手な主張ではなく、「なぜその結論にたどり着くのか」という思考の動きを丁寧に追わせてくれるんです。たとえば、年金や税、移民の話って、正解があるようで実は前提が噛み合っていないだけだったりします。著者の二人は、その前提をまず揃えるところから始めていて、読みながら「あ、議論がすれ違うのはここか」と落ちる瞬間が何度もありました。 もうひとつ、当事者意識の話が個人的に刺さりました。社会の問題って「自分には関係ない」と思うほど、生活の射程がどんどん狭くなる。でも、現場に足を運びながら、同時にマクロを見る視点は、仕事や日常にも応用できる感覚で、負担じゃなく視野の広がりとして受け取れました。 この本は、煽りでも処方箋でもなく、「社会の見え方を少し更新したい人」に向いています。正しい答えを探すというより、自分の立ち位置を補強したい人にちょうどいい距離感の一冊です。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「政治と経済を知り尽くす男・竹中平蔵」と「社会問題に日本一詳しい男・リディラバ代表 安部敏樹」が、日本はどう変わるべきか、またどうしたら変えられるのかを徹底討論! 「そもそも、税ってなんのために生まれたんだっけ?」という「そもそも論」まで遡り、問題の本質を見抜く視点を提示します。 ニュースを見ても、全体像がつかめずに歯がゆい思いをしている人。 政策から「空気」まで、いまの日本に対して異を唱えたい人。 未来に漠然とした不安を抱いている人。そんな人たちに、ぜひお読み頂きたい一冊です。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要