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全裸監督 村西とおる伝

全裸監督 村西とおる伝

本橋 信宏

累計読者数8
平均ハイライト数 3.4件/人
推定読了時間 約17時間36分
star総合評価 44/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 40%

この本について

仕事でも人間関係でも、相手と向き合う場面で「どう話したらいいんだろう」「自分の言葉って届いてるのかな」と詰まることが多いと思います。僕も同じで、ついテクニックを探したくなるんですが、そういうときに村西とおるの生き方に触れると、思わぬところで肩の力が抜けます。 彼の応酬話法はよくある営業本のそれとはまったく違っていて、「相手のためになると本気で思える言葉は、自然と出てくる」という姿勢が貫かれています。相手が迷っているときにどう寄り添うか、どこまで自分の熱を差し出すのか。その距離感の作り方が、具体的なエピソードと一緒に描かれていて、自分の対話の癖まで見直される感じがありました。また、息子が画用紙を何枚も取っていったシーンのように、思考の「枠」を外す瞬間が随所にあって、行き詰まったときの視野の広げ方としても参考になります。 さらに、生と死、恥と誇り、理性と欲望といった人間の振れ幅そのものに向き合う姿勢は、清濁を避けずに生きるってこういうことかもしれないと気づかされます。綺麗ごとでは説明できない衝動や執念まで含めて、人間の仕事や創作は形づくられているんだと感じました。 「言葉に熱を宿せないまま働いている気がする」「自分の枠をもう一段壊したい」という人には特に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ナイスですねえ―。村西は、いわきから上京し、バーのボーイ、百科事典・英会話教材の販売、英会話学校経営等を通し、対面で人を口説くセールスの技術「応酬話法」を研ぎ澄ませていった。そして、ビニ本裏本の制作販売を経て、裸で駆け回った狂奔の季節を迎える。前科7犯、借金50億。80年代半ばから90年代初頭に君臨した「AVの帝王」村西とおるの半生とあの騒々しかった時代を描く傑作評伝。
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