
海が見える家 (小学館文庫)
はらだみずき
小学館 / 2017-08-13
累計読者数3
平均ハイライト数 2.7件/人
推定読了時間 約4時間4分
star総合評価 46/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 90%
この本について
仕事や生活のペースに合わせて動いているつもりなのに、ふと「これ、本当に自分が望んでる暮らしなんだっけ」と立ち止まる瞬間があると思います。周りの期待に寄せすぎたり、無難な選択ばかり続けていると、自分の輪郭がぼやけていくような感覚になるんですよね。 『海が見える家』は、派手な事件が起きる物語ではありませんが、小さな選択の積み重ねが人生の方向を変えていくことを丁寧に描いています。読者が保存していた場面に多い「もっと自分に正直でいたかった」という後悔の声は、物語の登場人物たちの姿を通して、他人に合わせるより“自分の感性に寄りかかって生きる”ことの現実的な重さを教えてくれます。また、誰かの役に立ちながら自分の居場所をつくっていく描写も多くて、「おもしろくないなら変えてみてもいい」という、ごく静かな勇気がじわっと残ります。 大きな決断よりも、日々の小さな違和感に向き合いたい人に刺さる本です。
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多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの63%が集中しています。
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出版社による紹介
のこされたのは、丘の上の海が見える家。 苦戦した就活でどうにか潜り込んだ先はブラック企業。働き始めて一ヶ月で辞職した。しかし、再就職のアテもなければ蓄えもない。そんな矢先、疎遠にしていた父親の訃報が飛び込んできた。孤独死したのか。どんな生活を送っていたのか。仕事はしていたのか。友人はいたのか。父について何も知らないことに愕然としながらも、文哉は南房総にある父の終の棲家で、遺品整理を進めていく。はじめての海辺の町での暮らし、東京とは違った時間の流れを生きるうちに、文哉の価値観に変化が訪れる。そして文哉は、積極的に父の足跡をたどりはじめた。「あなたにとって、幸せとは何ですか?」と穏やかに問いかけてくる、著者新境地の感動作!
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