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話す技術

話す技術

金川顕教

累計読者数3
平均ハイライト数 17件/人
star総合評価 51/100
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この本について

人と話す場面になると、つい「ちゃんと説明しなきゃ」と気負ってしまうことってありますよね。相手の反応が薄いと焦って早口になったり、説明を盛り込みすぎて自分でも何を伝えたいのか分からなくなったり。営業やプレゼンの場面だけじゃなく、普段の会話でも同じような迷いが出ることがあると思います。 この本が面白いのは、「うまく話すこと」を目指さなくていいと言ってくれるところです。むしろ、口下手でも感情が乗る人のほうが相手の記憶に残るし、信頼につながる。読者が保存していた箇所にも多かったように、著者は一貫して「商品ではなく、人を見て判断されている」という前提から話を進めます。お客様と同じ方向を向いて座るとか、途中で理解度を確認するとか、具体的な動作レベルまで落ちているので、日常の会話でもすぐ試しやすいです。 個人的に刺さったのは、「お客様自身も悩みを言語化できていないことが多い」という話。こちらが説明を重ねるほど距離が縮むわけではなく、相手が何に困っているのかを一緒に探る姿勢のほうが結果的に伝わりやすい。説明が上手すぎるより、寄り添うほうが効くという感覚は、コミュニケーション全般にそのまま引き寄せて考えられます。 営業や人前で話す機会がある人はもちろんですが、「話そうとすると空回りしてしまう」「説明が長くなってしまう」という人にも向いています。自分の話し方を根本から整えたいときに、実践に近い温度感で読める一冊です。

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