
20代の生き方で人生は9割決まる!
金川顕教
かんき出版 / 2017-07-18
この本について
仕事に追われて気持ちばかり焦るのに、「このままでいいのかな」と、どこかでずっと立ち止まってしまう瞬間ってありますよね。頑張っているつもりなのに、成果の出方が人と比べて見えにくかったり、そもそも何を基準に動けばいいのか分からなくなったり。20代のころの自分も、まさにそんな感じでした。 この本が刺さるのは、「今の延長線に未来が決まってしまうのが怖い」と思っているときに、ちょっと乱暴なくらいの視点転換をくれるところだと思います。たとえば「群れない」という一言。大きいことを言っているようでいて、実際は“自分の時間と選択を他人任せにしない”という、かなり地に足のついた話なんですよね。さらに、毎日ひとつ新しい体験を入れるとか、提出先のない企画書をとりあえず書くとか、小さな行動レベルまで落ちるところが実践しやすい。あとは「時間×努力×想い」という式が妙にシンプルで、今どこが欠けているのかを考えるきっかけになります。 読みながら、自分も20代の頃にこういう“振り切って動く時期”をちゃんと作れていたか、何度も思い返しました。もちろん、本に書かれている極端さすべてに乗る必要はないですが、惰性で日々が流れていく感じを断ち切りたいときには、かなり効きます。 いまの働き方や時間の使い方にうっすら不満を抱えている人や、「一度自分を鍛え直す期間をつくりたい」と思っている人にはとくに刺さる本だと思います。
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