ヨムナビ
発達障害の自分の育て方

発達障害の自分の育て方

岩本 友規

主婦の友社 / 2015-12-02

累計読者数8
平均ハイライト数 9.8件/人
推定読了時間 約2時間11分
star総合評価 46/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 24%

この本について

仕事の量に押しつぶされそうになったとき、あるいは家族とのすれ違いで「自分だけおかしいのかな」と落ち込むときってありますよね。やらなきゃいけないことは分かっているのに手が動かない。ミスが続いて焦るほど空回りする。僕自身もそういう日のほうが多くて、原因の半分くらいは「自分を責めるクセ」だったりします。 『発達障害の自分の育て方』を読んで印象的だったのは、無理に平気なフリをせず、まず「白旗をあげる」という発想でした。感じないようにするんじゃなくて、「今つらい」と事実だけを受け止める。そのうえで上司に状況を伝えたり、ストレスの構造を一段上から眺めたりする。すぐ劇的に変わらなくても、あの“追い詰められる感じ”が少しだけゆるむんです。 もうひとつ救われたのは、人とのコミュニケーションも「能力の問題」だけで片づけない視点です。相手の立場を想像することで自分の思考の偏りが整って、家族との衝突が減ったという話が出てきますが、これが妙に腑に落ちました。相手を理解するための努力が、自分の心の安定にもつながるんだなと。 そして、この本が静かに背中を押してくれるのは、行動の積み重ねが自立につながるという点です。勉強会に足を運ぶ、新しい人と話してみる。結果よりも「動いた事実」が脳の回路を変えるという感覚は、同じように迷ってきた人ほどしっくりくるはずです。 自分のキャパを責めがちな人、限界のサインを飲み込みがちな人には特に届く一冊だと思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「まだ、間に合います。」 仕事のストレスをきっかけにうつ病を発症、さらには大人になってからアスペルガー、ADHDと診断された著者が、その症状を大きく軽減させることができた原因を自分なりに分析、実践しやすいマニュアルの形で振り返ります。 以前は正社員でありながら仕事のストレスで休みがち、休職経験もあり、たいした成果も上げられないダメ社員だったと振り返る著者が、いま勤務している外資系コンピューターメーカーでは、体調不良欠勤がほぼ無くなり、メンタル、身体のどちらも調子は大幅に改善。 本書は、大人の発達障害を克服して自分らしい人生を送りたい人に向けた本です。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要