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池上彰の宗教がわかれば世界が見える

池上彰の宗教がわかれば世界が見える

池上 彰

文藝春秋 / 2011-07-20

累計読者数8
平均ハイライト数 9.9件/人
推定読了時間 約3時間4分
star総合評価 38/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 13%

この本について

日々ニュースを見ていて、「なんであの国はああなるんだろう」とか、「宗教が絡むと急に理解が難しくなる」と感じることってありませんか。自分もずっとそうで、表面的な情報だけ追いかけても、どうしても腑に落ちないまま止まってしまうことが多かったんです。 この本は、そのモヤモヤに手を当ててくれる一冊でした。たとえば、仏教の「思い通りにならない」という前提に立つ姿勢は、日常の小さなイライラの背景を静かに言語化してくれますし、イスラムやキリスト教の成り立ちを知ると、国ごとの価値観がどこから来ているのかが急に立体的に見えてきます。日本のお坊さんの現状や、宗教と政治の関係といった踏み込みづらい部分まで、淡々と事実で説明されていて、妙なバイアスがかからないのもありがたかったです。 自分にとって特に効いたのは、「人が悲しみに向き合うとき、宗教は何をしてきたのか」という視点でした。愛する人を失うという極限の場面で、人がどんなふうに祈り、何を支えにしてきたのか。そこを知ると、宗教を単なる制度ではなく、人間そのものの反応として見られるようになります。 世界の出来事を少し別角度から理解したい人や、宗教に苦手意識はあるけれど背景は知っておきたい人には、特に刺さると思います。自分の暮らしの半径でも、じわっと効いてくる本でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

仏教、ユダヤ教、キリスト教からイスラム教まで。ビン・ラディン殺害や中東革命など、海外ニュースの背後には宗教が潜んでいる。そこで池上さんが、7人の賢者に、素朴すぎる質問をしてくれました。「南無阿弥陀仏」の意味は? 「最後の審判」は来ますか? 「コーラン」って何? 「葬式はいらない」の? 「いい死に方」って何ですか? 池上さんのやさしい解説で、究極の「人生のレッスン」が学べます。
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