
脳はバカ、腸はかしこい
藤田 紘一郎
三五館シンシャ / 2023-01-01
累計読者数32
平均ハイライト数 16.8件/人
推定読了時間 約2時間50分
star総合評価 64/100
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この本について
最近、自分の気分や判断が“自分の意思”というより、環境やストレスに左右されているだけなんじゃないか…と感じることが増えました。頭では分かっているのに、つい不安に振り回されたり、短期的な快楽に逃げたり、理屈ばかり考えて動けなくなったり。脳って本当に頼りになるのか?と疑いたくなる瞬間があります。 この本は、まさにそのモヤモヤに「そもそも脳はそんなに賢くないですよ」という視点をくれる一冊でした。たとえば、幸せ物質の前駆体が腸内細菌に依存している話や、ストレスがかかったときに脳が報酬に飛びつく傾向、文化や価値観が思っている以上に“脳の癖”で作られているという指摘。どれも劇的な解決策ではないけれど、日常の判断をひとつ落ち着いて見直せるようになる実感があります。腸の声を拾うというと大げさですが、「体の反応を軽視しない」だけで行動が変わる場面は多いなと思いました。 脳内のクセに振り回されている気がする人や、思考が空回りして疲れやすい人には特に刺さるはずです。自分の判断力や幸福感を“気合”ではなく“仕組み”から捉え直したいとき、静かに効いてくる本でした。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
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出版社による紹介
性的モラルがなく、意志薄弱なウヌボレ屋…そんな脳を支配するのは腸だった!常識の一歩行く、悩ましい腸と脳の話。
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