
シンギュラリティ大学が教える飛躍する方法 ビジネスを指数関数的に急成長させる
サリム イスマイル, マイケル マローン, ユーリ ファン ギースト, 小林 啓倫, and ピーター H ディアマンディス(まえがき・あとがき)
日経BP / 2015-08-06
この本について
仕事で「もっと速く動きたいのに、組織の仕組みに足を引っ張られている感じ」が抜けない時があります。自分の力だけでは限界があるし、何かを変えたいのに、具体的にどこから手をつければいいのか分からないまま時間だけが過ぎる。僕もそのモヤモヤをずっと抱えていました。 この本が面白いのは、「飛躍型企業」という言葉に飛びつく前に、なぜ昔ながらの組織が変化に弱いのかを地道に説明してくれるところです。大量の資産や正社員を抱えるほど身動きが鈍る理由、5カ年計画が実はリスクになる理由、そのあたりが腹落ちすると、外部の人材やコミュニティに頼ることが“奇策”ではなく、今の時代ではむしろ自然な選択だと分かってきます。ウェイズがハードもインフラも持たずに伸びたのは象徴的で、情報をどう扱うかで成長の形が変わることを実感できます。 さらに、野心的な目標(MTP)を掲げる意味も、ただのスローガンではなく「人が勝手に集まり、動き始める仕組みをつくること」として語られていて、そこが刺さりました。トップダウンよりも、外部の力を呼び込む設計に寄せる方が、現実的にスピードが出る。自分のチームにどう応用できるかを自然と考えたくなる内容です。 今のやり方に小さな違和感が積もっている人、組織の重さに疲れている人には特に手触りのある一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




