
老人の取扱説明書 (SB新書)
平松 類
SBクリエイティブ / 2018-08-07
累計読者数4
平均ハイライト数 18.3件/人
推定読了時間 約1時間52分
star総合評価 33/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
家族や職場で、高齢の方との会話がかみ合わないときってありますよね。何度も同じ話をされたり、こちらの言葉が届いていないように感じたり。「性格の問題なのかな」と決めつけたくなる一方で、どこかモヤモヤしたまま日々が過ぎていく。僕も家族のことで同じ悩みを抱えたまま、どう向き合えばいいのか分からずにいました。 この本が助かったのは、「困った行動の裏に、医学的な理由がある」というごくシンプルな前提を教えてくれたことです。たとえば高齢者が話を聞いていないように見えるのは、実際には高い音が部分的に聞こえにくくなっているからで、特に若い女性の声は認識しづらい。だから「大声で話せばいい」ではなく、「低い声で、ゆっくり、正面から」が現実的に効く。赤信号を渡ってしまうのも、足元ばかり見てしまう体の変化や瞼が下がることが関係している、と知れば、こちらの対応も変わります。相手を子ども扱いしなくて済むし、変な怒りも湧きにくくなります。 個人的には、「相手が悪い」のでも「自分が我慢すべき」でもなく、ただ仕組みを知るだけで距離感がまったく変わるんだなと実感しました。高齢の家族を支える人だけでなく、接客や営業などで日常的に年配の方と関わる人にも刺さる本だと思います。困りごとに振り回されて疲れてしまう前に、一度“老化の正体”を知っておくと、毎日のやり取りが少し軽くなります。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの99%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
12万部突破のベストセラーが図解版で登場! 12万部突破で話題となった『老人の取扱説明書』が 図やイラストが多く、大きく見やすくなって登場! 老人の困った行動に対して、 ・周囲はどうすればいいのか ・老人本人は何をすればいいのか を突き詰めて1冊にまとめました。 どれも簡単で、すぐに実行に移せる方法です。 まずは、老人の困った行動の原因を 「認知症」や「頑固な性格」だと思わないこと。 実は、ここからすべては、はじまります。 「同じ話を何度もする」 「せっかく作った料理に、醤油やソースをドボドボとかける」 「赤信号でも平気で渡る」 …、 高齢者にこんな行動をされて困ったことはありませんか? 老いた親をはじめ、周囲の高齢者に対して、です。 すると、こう考えると思います。 「認知症がはじまったから」 「価値観が古く、新しいことを受け入れない頑固者だから」 「若い人へのひがみが多くて、性格が悪くなっているから」 確かにこういった可能性もありますが、 ほとんどは全然別の原因により、困った行動を起こしているのです。 しかも、これらの原因は、老化することで誰でも遭遇してしまいます。 本書は、老化とはどういった現象なのかを医学的に明らかにし、 実際に高齢者にどう接すればいいのか、 そして、高齢者本人はどういう行動を起こせばいいのかを解説しています。 現役の医師であり医学博士の著者・平松類先生が、 診療で10万人以上の高齢者と接してきた経験に加え、 国内外の膨大な医学論文やデータを読みあさって得た知識を総動員してまとめました。 従来のこういった本といえば、認知症や老人の心理にとどまるものがほとんどでしたが、 体の細部にまで踏み込んだのは、本書がはじめてです。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要





