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哲学の先生と人生の話をしよう

哲学の先生と人生の話をしよう

國分 功一郎

累計読者数23
平均ハイライト数 16件/人
推定読了時間 約5時間24分
star総合評価 64/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 47%

この本について

人間関係でも進路でも、「なんで自分はいつも同じところでつまずくんだろ…」みたいな感覚ってありますよね。相手の気持ちを読みすぎたり、逆に空回りしたり、理想の自分像に合わせて生きようとして息切れしたり。頭では分かってるつもりでも、具体的な場面になると途端に迷うあの感じです。 『哲学の先生と人生の話をしよう』は、そういう“うまく言語化できていない悩み”を、一度地面の高さまで引き戻してくれる本でした。「モテるとは敷居が低いこと」という話なんかは、そのまま恋愛の悩みじゃなく自己認識の話として効いてきますし、抽象的な理想に振り回されるのではなく、いま目の前の具体的な状況をどう見るか、という視点は日常でもすぐ試せました。調べて理解することで世界が面白くなる、という姿勢も、謎に焦ってしまう時の土台になってくれます。 結局のところ、この本は“すぐ効く答え”を教えてくれるわけではありません。でも、気付かないうちに自動運転になっていた思考をほぐして、「そういえば自分、本当はこう感じてたんだな」と思い出させてくれる。その地味さが、逆に信頼できました。 自分の悩みが「一般的すぎてつかめない」と感じている人、あるいは理想像に疲れてしまった人には、静かに刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

自分に嘘をつくってどういうこと?悪人のレッテルを貼られて困っている。先が見えず不安、自信を持つにはどうしたらいいの?ささやかな悩みから深刻かつ重大な問題まで「哲学は人生論である」が持論の気鋭の哲学者が、34の相談に全身全霊で答える。
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