
年収300万円はお金を減らす人 年収1000万円はお金を増やす人 年収1億円はお金と時間が増える人
金川顕教
星雲社 / 201701
この本について
「全部自分でやった方が早い」と思いながら、気づけば一日の大半が細かい作業で終わってしまう。やることは増えるのに、成果だけが思ったほど跳ねない。そんなモヤモヤを抱えている人には、この本の考え方がけっこう刺さると思います。 抜粋を見ていて感じたのは、読者が惹かれているのは“効率化”そのものではなく、「自分がやるべきところにだけ集中するための割り切り方」なんですよね。作業を抱え込まず、最初から分担を前提に動くこと。批判に反応しないで、そのぶん自分の強みに時間を寄せること。そして、誰と組むかを早い段階で決めて、即断即決でタスクを流していくこと。これらは単なるテクニックというより、仕事の捉え方を根っこから変える視点に近いです。 特に「人に頼むより自分でやった方が早い」という固定観念がある人には、けっこう衝撃があるはずです。仕組み化やパートナー選びに力を振り分けると、最初は遠回りに感じても、後から“自分じゃなくていい部分”が一気に軽くなっていく。すると、自分が本当に力を発揮できる一点だけに集中できるようになる。抜粋の中でも、そこに刺さって保存している人が多い印象でした。 「仕事のスピードを上げたいけど、自分のキャパだけで戦うのは限界だと感じている人」には、ちょうどいい一冊です。自分の手を増やすより、自分の集中を守る。そのための現実的な考え方が、かなり具体的に書かれています。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの37%が集中しています。
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