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他人をバカにしたがる男たち (日本経済新聞出版)

他人をバカにしたがる男たち (日本経済新聞出版)

河合薫

日経BP / 2017-08-08

累計読者数4
平均ハイライト数 24件/人
推定読了時間 約2時間43分
star総合評価 66/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 52%

この本について

仕事で結果を出しているつもりなのに、評価は伸びず、むしろ自分より無責任そうな人が先に昇進していく。管理職はしんどいと聞くし、年齢を重ねるほど「自分はこのままで大丈夫なのか」と不安だけが増えていく。こういうモヤモヤ、僕自身もずっと拭えずにいました。 この本が面白いのは、「なぜ職場でああいう人が出世するのか」という説明にとどまらず、その構造に巻き込まれて自分の心がすり減っていく理由まで丁寧に扱っているところです。昇進と実績の間に明確な関係がないこと、管理職ほどストレスで追い詰められやすいこと、そして僕らの“踏ん張る力”を支えるのは結局人間関係と安心感だという事実。どれも耳が痛いけれど、腑に落ちる話ばかりでした。特に、世界は自分を裏切らないという感覚がどう育つかの説明は、職場で感じる不安の正体を言語化してくれます。 読んでいて、「自分の可能性を信じる余白があるかどうか」が、中年以降の分岐点になるという視点にも救われました。会社の評価がすべてじゃないと言われてもピンとこなかったけれど、「境界線の内側に何を置くか」という発想なら、明日から少しだけ自分の扱い方を変えられそうです。 会社での立ち位置に不安を抱えている人、他人をバカにする大人を見て「こうはなりたくない」と密かに思っている人には、静かに効く一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

駅やコンビニで暴言を吐く、上だけを見て仕事する、反論してこない人にだけ高圧的、相手の肩書き・学歴で態度が別人――こんな人、気になりませんか? 本書では、女性の中でも進む、現代人の「ジジイ化」に焦点を当て、健康社会学の視点から、わが国にはびこる「ジジイ」と「粘土層」の生態を分析。70歳現役社会で男女が輝くヒントを紹介します。
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