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[新装版]ピーターの法則――「階層社会学」が暴く会社に無能があふれる理由

[新装版]ピーターの法則――「階層社会学」が暴く会社に無能があふれる理由

ローレンス・J・ピーター, レイモンド・ハル, and 渡辺伸也

ダイヤモンド社 / 201803

累計読者数13
平均ハイライト数 14.4件/人
star総合評価 50/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 12%

この本について

役職が上がるほど、仕事が楽になるどころか「なんで自分がここに?」みたいな違和感が増えていくことってありますよね。周りを見ても、有能だったはずの人が急に迷走し始めたり、逆にどう見ても仕事してない人がうまく生き残っていたりして、何を基準に動けばいいのか分からなくなる。自分も同じルートをたどるんじゃないか、そんな不安がじわっと出てくる時があります。 この本は、そういうモヤモヤを「階層」という視点で整理してくれます。昇進すればするほど人は無能レベルに向かう、という少し皮肉な観察がベースにあるのですが、読むと不思議と気持ちが軽くなるんです。たとえば、評価が“見る人次第”でいくらでも変わることを前提にしたうえで、自分がどこなら機能するのかを冷静に見極める必要があること。あるいは、ポジションよりも「支えてくれる人」をどう見つけるかが昇進より重要だという現実的な視点。さらに、仕事を引き受けすぎて自爆する前に、代案を検討したり、専門家を頼ったりする手札を持っておくこと。このあたりは、自分の働き方を具体的に調整するヒントとして機能します。 昇進や評価に振り回されがちな人ほど刺さる本です。組織に適応するための“正解”を教えてくれるというより、どこで足を取られやすいのかを可視化してくれる一冊でした。

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