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元・外資系人事部長が見た 要領よく出世する人

元・外資系人事部長が見た 要領よく出世する人

村上 賀厚

東洋経済新報社 / 201503

累計読者数11
平均ハイライト数 22.1件/人
star総合評価 61/100
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この本について

仕事をしていると、「結局どこを見て動けばいいのか」がわからなくなる瞬間が多いですよね。上司にどう振る舞えばいいのかも曖昧で、評価の基準も見えづらい。自分なりには頑張っているのに、なぜか伸び悩むあの感覚、僕も長く抱えていました。 この本が面白いのは、根性論でも器用さ自慢でもなく、「上司の上司は何を見ているのか」という視点を丁寧に示してくれるところです。たとえば、上司の弱みを見つけてフォローするのも“忖度”ではなく、経営層の視点から見れば立派な価値提供だと腑に落ちる。裁量が縮小しつつある時代に、どこで自分の動き方を工夫すべきかも、現実的な例で見えてきます。さらに、担当の隙間に落ちる仕事を拾って先に形にする人がなぜ評価されるのか、その構造が具体的に理解できるのもありがたいところでした。 要するに、仕事の「見えない前提」を一段引いて理解したい人に向いている本です。自分の常識を疑い、若い世代や別業界から視点を借りる大切さも語られていて、単なる処世術にとどまりません。日々のモヤモヤを言語化しつつ、明日からの動きを少し変えたい人にちょうどいい一冊だと思います。

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