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知ってるつもり 無知の科学 (早川書房)

知ってるつもり 無知の科学 (早川書房)

スティーブン スローマン, フィリップ ファーンバック, and 土方 奈美

早川書房 / 2021-09-02

累計読者数22
平均ハイライト数 32.1件/人
推定読了時間 約4時間20分
star総合評価 62/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

人と話していて「わかったつもり」で意見を言ってしまい、あとから妙な恥ずかしさに襲われることがよくあります。仕事でも、細かい仕組みは説明できないのに判断だけは強気になってしまう。自分でも理由が説明できないまま意思決定している感じがして、モヤモヤが残るんですよね。 『知ってるつもり 無知の科学』は、この“モヤモヤの正体”を淡々と明らかにしてくれる本でした。人間の頭は大量の情報をため込むためではなく、行動に必要な要点だけを抜き出すようにできている。つまり私たちが浅い理解のまま判断してしまうのは、怠けているからではなく、そもそも脳がそういう仕様だから。さらに、私たちが「わかっている気になる」のは、自分個人の知識ではなく、周囲の人や環境にある知識に無意識のうちに依存しているからで、その仕組みを知るだけで自信過剰な判断が少し落ち着きます。知識が個人ではなくコミュニティに宿るという視点は、チームでの振る舞いを考えるときにかなり効きました。 自分の理解の浅さを責めがちな人や、「なんで人はこんなに自信満々に語れるんだろう」と疑問を抱いている人には特に刺さると思います。自分の脳の扱い方が少しだけ優しくなる、そんな一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

自転車や水洗トイレの仕組みを説明できると思いこむ。ネットで検索しただけでわかった気になりがち。人はなぜ自らの理解を過大評価してしまうのか? 認知科学者のコンビが行動経済学やAI研究などの知識を結集し、「知ってるつもり」の正体と知性の本質を明かす
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