
ミーニング・ノート 1日3つ、チャンスを書くと進む道が見えてくる (金風舎)
山田智恵
金風舎 / 20210501
この本について
最近、目標らしい目標が立てられないまま日々が流れていく…という話をよく聞きます。正直、僕自身も同じで、長期の計画なんて描けないし、ちょっとした出来事に振り回されてばかりでした。ただ、その「ちょっとした出来事」をどう意味づけるかで、行動も結果も変わるんだよな…と、この本を読んで腹落ちしたんです。 『ミーニング・ノート』は、いわゆる前向き日記とは少し違っていて、華やかな目標を書くんじゃなく、毎日起きた小さな出来事を“チャンス”として記録していくノート術です。小さな心の動きに気づくこと、自分基準で選ぶこと、そして後から読み返してつながりを見ること。この3つが積み重なると、自分の興味や強み、人からよく助けられているポイントが、不思議と立ち上がってくるんですよね。最初はただのメモのつもりで書いていたのに、1ヶ月後に読み返したら「あれ、自分ってこういう方向に興味が向いてたんだ」と気づく瞬間がありました。 特に効いたのは、いい出来事だけじゃなく「なんか嫌だな」と感じた瞬間もチャンスとして扱うところ。ネガティブを切り捨てないので、現実的だし、むしろ自分のクセや疲れ具合まで見えてくる。誰がどんな縁をくれているのかも、名前を書いておくと後からはっきりわかってきます。 進みたい道がぼんやりしている人、自分の判断軸が揺れがちな人にはかなり刺さると思います。大げさな夢がなくても、日常の積み重ねから「次にやること」が見えてくる、その感じがちょうどいい一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第8章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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