
3分間日記 成功と幸せを呼ぶ小さな習慣 (角川文庫)
今村 暁
KADOKAWA / 2012-12-25
この本について
最近、「自分が何をしたいのかよくわからないまま日々が流れていく」「目標らしきものはあるけど、どれも借り物っぽくてしっくりこない」みたいなモヤモヤを抱えている人、多い気がします。僕自身もそうで、手帳を開いては閉じ、結局ただ疲れて寝る…みたいな日も少なくありませんでした。 この本が役に立ったのは、目標を“正しく”立てる方法を教えてくれるからではなく、むしろ「自分の本当の気持ちを掘り起こすプロセス」を日々まわせるようにしてくれたところです。朝に“やりたいこと”を書き、夜に“今日の出来事や感謝”を書く。この流れを続けていると、最初は曖昧だった願望が、少しずつ自分の言葉に変わっていく感覚があります。抜粋にもあるように、日記を書くうちに目標が変わるのはむしろ普通で、その変化こそが「他人の夢」から抜け出すサインなんだと思います。 もう一つ大きかったのは、「心の記録」を残す習慣です。何があったかだけじゃなく、どう感じたかを書くことで、自分のコンディションの波や偏りが見えてきます。著者が体調の周期に気づいた話もそうですが、書いているだけで心が落ち着く瞬間って確かにあるんですよね。気持ちを抱えたまま一日を終えないという小さな動作が、翌日の自分にけっこう効いてきます。 派手な目標達成術を求めている人には向かないかもしれません。ただ、「自分のペースで、自分の本音を取り戻したい」と思っている人にはすごく合う本です。僕と同じように、毎日ほんの少しだけ立ち止まりたい人に届けば十分です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




