
ユーチューバーが消滅する未来 2028年の世界を見抜く (PHP新書)
岡田 斗司夫
PHP研究所 / 2018-11-15
この本について
最近、「自分の仕事ってこのまま続くんだろうか」とか、「気づけば世界の変化についていけていない気がする」とか、そんな小さな不安がじわじわ溜まっていくことが多いです。特に、AIや動画まわりの話題が増えるほど、自分の立ち位置がどんどん曖昧になっていく感じがあって。何か手を打ちたいけど、何を基準に考えればいいのか分からないまま時間だけが過ぎていく。そんな時期に読んだのがこの本でした。 この本は、ユーチューバーの未来を語りながら、実は僕たちの働き方や物の見え方の変化をそのまま見せてくれます。特に刺さったのは「中間は消える」という視点で、これはクリエイターの話に限らず、会社員にも普通に当てはまるなと感じました。もうひとつは「考えるより探す」が当たり前になった社会で、自分の評価が可視化される流れが避けられないこと。逃げ場がないようでいて、逆にどこからでもやり直せる状況でもあるんですよね。そして、「仕事じゃないと思われていたところから仕事が生まれる」という指摘は、自分が積み上げてきたもののどこを伸ばすべきかを考えるときに、妙に実感を伴ってきます。 刺激的なタイトルですが、読んでみると煽りではなく、僕らが立っている足場を冷静に見せてくれる内容でした。今の環境にうっすら不安を抱えている人ほど、意外とこの現実的な視点が効くと思います。 こんな人に刺さる本です。自分のキャリアが「このままでは薄まっていく気がする」と感じている人。
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