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紳士協定―私のイギリス物語―(新潮文庫)

紳士協定―私のイギリス物語―(新潮文庫)

佐藤 優

累計読者数10
平均ハイライト数 5.2件/人
推定読了時間 約6時間18分
star総合評価 41/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 17%

この本について

仕事でも日常でも、相手の文化や言葉の「微妙な差」に気づけないまま動いてしまって、あとから変な空気になることってありますよね。丁寧にやっているつもりなのに、どこかかみ合わない。自分の常識だけで判断していいのか迷う、あの感じです。 『紳士協定』を読んでいると、そういうズレの正体が少しずつ見えてきます。例えば、上司に「任せます」は禁句だという外務省の文化や、イギリスでは一人でも外国人がいれば日本人同士も英語で話すのが礼儀になるという話。こういう細かい習慣の違いを知ると、相手の立場や歴史を想像する回路が自然と動き始めます。さらに、著者自身が「創造よりも解釈に向いている」と語る場面もあって、自分の適性をどう扱うかのヒントにもなるんですよね。無理に何かを“盛る”より、目の前の情報をどう読むかで戦い方は変わるんだなと。 派手な成功談ではないけれど、文化や言葉の背景をていねいに読み解くことで、日々のちょっとした判断の精度が上がる本です。相手が何を当然と思っているかを想像できなくて悩む人、あるいは自分の立ち位置を見極めたい人にはとても刺さると思います。僕自身、異なる価値観に触れたときの戸惑いを、少しだけ前向きに扱えるようになりました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

あの夏の約束を捨て、私は外交官になった。―初めての任国で親友になった12歳の少年。政治に巻き込まれるなと警告してくれた同期。秘められた友情と別れを追想する告解の書。
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