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異文化理解力 ― 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養

異文化理解力 ― 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養

エリン・メイヤー, 田岡恵, and 樋口武志

英治出版 / 2015-08-22

累計読者数85
平均ハイライト数 13.3件/人
推定読了時間 約4時間24分
star総合評価 56/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 19%

この本について

異文化の相手と話していると、こちらは普通に説明しているつもりなのに、微妙に噛み合わないまま会議が終わっていくことがあります。相手の反応が薄いのか、こちらが言い方を間違えているのか、何となくモヤモヤが残る。僕自身も「これは相手の性格なのか、それとも文化の差なのか」をずっと判別できずにいました。 この本が助けてくれたのは、目の前の違和感を「曖昧なコミュニケーションの相性」ではなく、具体的な構造として捉え直せたところです。たとえば、信頼の築き方がタスク中心なのか関係中心なのかで、同じ行動でも受け取られ方がまったく変わること。あるいは、会議で意見が出ないのは消極性ではなく、上下関係や対立回避が根本にあること。相手がおかしいのではなく、文化の位置関係がそうさせているとわかるだけで、焦りが少し減りました。 さらにこの本は「どちらの文化が正しいか」ではなく、自分と相手の相対的な位置を知ることを強く促します。だから、異文化の人と働くときに何を工夫すると動きやすくなるのかが、具体的な場面で掴める。会議の設計やメールの書き方ひとつにも理由があるとわかり、行動を変えやすいんです。 海外チームとの摩擦に疲れている人や、「相手の考え方が読めない」と感じている人にとって、静かに効いてくる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

------------------------------------------------------- 「残念ながら、日本人の8割にこのビジネス書はいらない。」 HONZ書評掲載で話題沸騰! (10/7、佐藤瑛人さん) 「ビジネスで英語を必要とする人々は、この知識こそ必要だ。」 成毛眞さん(HONZ代表)推薦! ------------------------------------------------------- 海外で働く人、外国人と仕事をする人にとって 実は「語学」よりも「マナー」よりも大切なこと。 中国企業との交渉、アメリカ人上司への提案、多国籍チームのリーダーシップ… なぜいままでのやり方が通用しない? どうしてトラブルばかりが起きる? これからのビジネス成功の鍵は、「異文化を理解する力」。 ・異文化を理解する力:ビジネスパーソン必須の教養 異文化理解力とは、相手の言動の真意を理解し、自分の言動を相手がどう捉えているかを理解すること。 育った環境や価値観が異なる人と働くときに、行き違いや誤解を生むことなく、確かな信頼を築く技術です。 また経団連、文科省、大手企業などがグローバル人材、リーダー養成に向けて「異文化を理解する力」を重視! ・カルチャーマップ:異文化を理解するための強力ツール カルチャーマップとは、著者エリン・メイヤーが10年超の研究、数千人の経営幹部への取材をもとに開発した異文化理解ツール。 特徴1 文化の違いを可視化。たとえば中国人やアメリカ人と仕事をする上で、「自分は相手と、何が、どう違うのか」が一目でわかります。 特徴2 問題が起きやすいビジネステーマを指標に。たとえばプレゼンや交渉などでだれかを「説得」する際に、相手の傾向や考慮すべきことがわかります。 「ビジネスパーソンが現場で使える武器」として、ハーバード・ビジネス・レビュー、フォーブス、ハフィントン・ポストほか各メディアから高く評価されています。 ・エリン・メイヤー:「Thinkers50」他が注目する新進気鋭の経営思想家 フランスとシンガポールに拠点を置くビジネススクール、INSEAD客員教授。異文化マネジメントに焦点を当てた組織行動学が専門。 ニューヨーク・タイムズ、タイムズ・オブ・インディアなど寄稿多数。また世界銀行、国連、エクソンモービルなどで講演やセミナーを実施。 ・監訳者まえがき:田岡恵(グロービス経営大学院教授) グローバルビジネスが、二国間から多国間へ、リアルからバーチャルへと、その複雑性が急速に増す中、 「異文化理解力」の欠如は、ビジネス上の重大リスクとなりかねない。――そしてリスクも大きいが、チャンスも大きい。 国家機関やグローバル企業、また私たちが日々お手伝いをしているクライアントの間でも、 「異文化理解力」を次世代リーダーの条件と定義し、強化する取り組みが次々に始まっている。 現代のビジネスパーソンにとって「異文化理解力」は、まさに「必須の教養」と言える時代になったのだと思う。
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