
反省しないアメリカ人をあつかう方法34 アルク はたらく×英語シリーズ
ロッシェル・カップ
この本について
海外の同僚や部下と仕事をしていて、「なんで話がこんなに噛み合わないんだろう…」というモヤモヤ、僕もよく抱えています。責任の捉え方やコミュニケーションの温度感が微妙にズレて、こちらは誠意を込めたつもりでも、相手には攻撃に聞こえてしまう。謝罪や問題共有の場面なんかは特にしんどいですよね。 この本は、日米の価値観の違いを“道徳論”ではなく“具体的な行動のズレ”として説明してくれます。例えば、アメリカ人が謝らない背景には「責任を負わされる恐怖」があること、問題提起ではyouを避けてweを使うだけで相手の反応がまるで変わること、ほめ言葉が単なる飾りではなく仕事を進めるための実用品であること。こういう小さな理解の積み重ねが、職場のストレスをだいぶ減らしてくれるんだと実感しました。 異文化コミュニケーションを“性格の違い”で片付けず、日々の会話や依頼の仕方を少しずつ調整したい人には刺さると思います。僕自身、うまく伝わらずに悩んでいた場面で、この本の視点が後押しになりました。今回は万能の処方箋というより、「あの違和感はこう説明できるのか」と腑に落ちる一冊として紹介しておきます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
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