
日経テクノロジー展望2018
日経BP社 編集
日経BP / 2017-10-20
累計読者数3
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推定読了時間 約6時間42分
star総合評価 55/100
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この本について
技術のニュースを追っていると、どこまで把握すればいいのか分からなくなる時があります。仕事に関係しそうでも、自分の判断にどう結びつくのかが見えないまま情報だけが積み上がっていく感じです。僕自身、未来の話には興味があるのに、結局「で、何が変わるの?」と悩むことが多いです。 この本は、派手な予測よりも“技術がどんな現場で、どんな課題にぶつかっているか”が具体的に書かれていて、そこで視界がいきなりクリアになりました。例えば、人工クモ糸のように生産性を何千倍にしても、まだ越えなきゃいけない壁が残っている現実。藻類ジェット燃料がコストと原油価格に左右され、方向転換せざるを得なかった事情。セルロースナノファイバーが透明フィルムや紙おむつに応用されていく道筋。こういう“技術が形になる前のリアル”を知ると、自分の仕事での判断も少し地に足がつきます。 さらに、巻末で語られる「技術は本当に幸せに寄与しているのか」という問いも、不安をごまかさずに考えるきっかけになります。技術礼賛でも悲観でもなく、ただ現場の積み重ねと社会の変化を冷静に見つめる視点が手に入る本です。 未来の技術に興味はあるけど、煽りには乗れないタイプの人に刺さると思います。
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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
テクノロジーの進化は世界をどう動かしていくのか。次々に生まれる技術のうち、どれが有望でどれが廃れるのか。各分野を知り尽くした日経BP社の技術系専門誌・サイトの編集長が、テクノロジーの未来を展望する。 ●「融合と再生」の今後を編集長が解説 ・ぶつからないクルマ――高速道路や駐車場まで自動運転はこう進む ・ビッグデータが値段を決める――一人ひとりに合わせたプライシング ・デジタル化でお金が変わる――現金大国日本の行方 ・止まらない心臓――心不全を防ぐ医療デバイス ・生物を利用した物質生産――「バイオエコノミー」時代の到来 ・発電を極め、温暖化を止める――CO2の排出を抑え、回収・貯蓄へ ・老いる社会インフラを丸裸に――内部の損傷も可視化 ・もはや仮想じゃない――他分野の問題解決に挑むVR・AR ・「つながる」ものづくり――ITとFAの融合で「賢い工場」を実現 ・異分野と連携、変貌する建築技術――世界で進む技術革新を日本が追う ・人の五感を超える機械――新世代センサーやAIプロセッサー ●登場する技術の例 □人の再生 再生医療/癌を光らせるスプレー/体内病院(スマートナノマシン)/腸内細菌療法/ □車の再生 全固体電池/車載HUD(ヘッド・アップ・ディスプレー)/超高張力鋼板 □現場の再生 デジタルロジスティクス/農業ドローン/ドローンによる外壁点検/インフラロボット □建設の再生 天井部材の地震対策/長周期地震動に対応した免震/トンネル高速掘進 □ITの再生 RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)/基板レス実装/ナノインプリント
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