
2060 未来創造の白地図 ~人類史上最高にエキサイティングな冒険が始まる
川口 伸明
累計読者数9
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star総合評価 64/100
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この本について
未来の技術の話って、面白いけど自分の生活や仕事にどうつながるのかが見えなくて、読み終わったあとに「で、明日なにが変わるんだっけ…」と迷うことが多いんですよね。僕もそうで、特にVRやAR、ロボット、フードプリンターみたいな分野は、距離感がつかみにくいまま放置していました。 この本がよかったのは、技術そのものを賛美するのではなく、「人の体験がどう変わるのか」「どこまでを機械に任せて、どこを人間に残すのか」という視点で未来を描いているところでした。スポーツや音楽、食体験まで具体的に場面が示されていて、自分の仕事に置き換えるきっかけが多いんです。たとえば、学びのアクセスが変わる話を読んで、チームの育成をどう設計するかを考え直したり、個別化されたコンテンツの話から、顧客体験の作り方を再評価したりと、意外と「いまの現場」に返ってくる気づきが多かったです。 未来技術を語りながらも、人間側の感性や判断がどう残るかに触れているので、テクノロジーに対して構えがちな人ほど読みやすいと思います。こんな人に刺さるのは、「未来の話を聞きたいんじゃなくて、自分の行動のヒントがほしい人」です。 派手な予言書ではなく、未来を見ることで現在の立ち位置が少しクリアになる一冊でした。
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