
オーバーロード11 山小人の工匠
丸山 くがね and so-bin
KADOKAWA / 2016-09-30
累計読者数5
平均ハイライト数 4.4件/人
推定読了時間 約6時間25分
star総合評価 52/100
trending_up後半加速型
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この本について
仕事でも日常でも、自分が発した一言が相手にどう受け取られるのか分からず、余計に身構えてしまうことってありませんか。立場が変わったり、人を動かす側に回ったときほど、「意図してないのに重く響いてしまう」みたいな怖さが出てきます。今回の『オーバーロード11 山小人の工匠』を読んでいて、まさにその感覚に近い場面が何度もあったんですよね。 アインズが「種族が違っても子供同士なら仲良くできるのか」とただ疑問を口にしただけなのに、周囲は「ご意志なら成立します」と受け取ってしまう。この温度差に戸惑う感じ、ちょっと分かりすぎて刺さりました。意志や命令に置き換わっていく怖さを抱えながら、どうにか誤解を減らそうとする姿が妙に人間臭いんです。また、未知の金属を前に自信を失っていくドワーフの職人や、褒められただけで胸が熱くなるシャルティアなど、強者の世界にも細かい揺れがあって、その視点が物語全体を柔らかくしてくれます。 派手な戦いや設定以上に、「立場ゆえの不安」や「自分の言葉の重さに追いつけない感じ」に共感できる人には特に刺さる巻です。ここに書かれている迷い方は、読み物としてだけでなく、自分のふるまいを振り返るときのヒントにもなると思います。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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出版社による紹介
失われしルーン技術を求めて山小人(ドワーフ)の王国を目指すアインズ。 アウラとシャルティアを従えたアインズが足を踏み入れたドワーフの国ではクアゴアなる亜人種族の侵攻が迫りつつあった。 ルーン工匠を魔導国に引き入れることを交換条件にアインズはドワーフの王都を奪還する約束をする。 そこで待ち受けていたのはクアゴアのみならずアゼルリシア山脈最強の種族、フロスト・ドラゴン。 未知なる世界に魔導国の威光が次々に刻まれていく11巻。 不滅の国に君臨する王となるべく行動を開始した、 アインズの一手が及ぼす影響とは——。いよいよ新章開幕!
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