
世界のなかで自分の役割を見つけること――最高のアートを描くための仕事の流儀
小松美羽
累計読者数37
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star総合評価 80/100
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この本について
最近、仕事でも創作でも「自分の役割って何だろう」と考え込むことが多い人にとって、小松美羽さんの言葉はけっこう刺さると思います。特に、周りから認められたい気持ちと、自分の内側にだけ聞こえる小さな声。そのどちらを信じればいいのか揺れる時期ってありますよね。自分もそこで立ち止まっていたので、この本の“停滞の正体”や“役割に向き合う態度”の描き方に助けられました。 この本が効くのは、まず「人に理解される前に、自分が自分をどう扱うか」という視点を思い出させてくれるところです。小松さん自身、評価される喜びに甘えて足が止まったことを率直に書いていて、それが逆に安心材料になるんですよね。また、見える世界と見えない世界の両方を意識する姿勢が、日常のモヤモヤに“別の光の当て方”をくれるのも大きい。自分の考えすぎて尖っていた部分が少し丸くなる感じがあります。さらに、自分の強みを「役割」にまで昇華させるためには、環境や伝統や他者との関係にどう敬意を払うか、という実践的な話が多いのも特徴です。 「自分だけ特別だと思うのはばかものだ」という言葉も出てきますが、その冷たさよりも、“それでも自分の心を守るのは自分しかいない”という芯の強さが残ります。創作をしている人だけでなく、仕事でも“自分の軸を見失いがちなタイミング”にいる人に届く本だと思います。
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