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システム設計の先導者 ITアーキテクトの教科書 改訂版

システム設計の先導者 ITアーキテクトの教科書 改訂版

石田 裕三

日経BP / 2018-05-18

累計読者数6
平均ハイライト数 12.5件/人
推定読了時間 約3時間11分
star総合評価 48/100
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この本について

システムを作る理由がぼんやりしたまま議論が進んでしまったり、気づけば「要件が固まらないこと」と毎回戦っていたり。自分も現場で同じところを何度もぐるぐるしてきました。特に、利害関係者ごとに前提が食い違っていて、結局どこが本質なのか見えなくなるあの感じ、避けられないとはいえ疲れますよね。 この本が助けになるのは、WhyとWhatを揃えるための“手がかり”が具体的に置いてあるところです。Vision Documentや利害関係者マップのような、曖昧さをほぐすための最初の道具が体系的に語られているので、会話が噛み合わない原因を地図のように見渡せるようになります。もうひとつ効くのは、「要件が固定できない」前提でアーキテクチャをどう組むかを、マイクロサービスやデータのPullモデルといった現実的な話で押さえられる点。単なる理想論ではなく、変化に寄り添う設計ってこういう方向なんだと腹落ちしやすいです。そして、ITアーキテクトの役割を“つなぐ人”として描いているので、利害がぶつかる場でどう立ち回ればいいのかを、少し現実的に想像できるようになります。 自分と同じように「技術の話だけしても前に進まない」と感じている人には、とても刺さると思います。ビジネスとシステムの間で迷子になりがちな人が、次の一歩を置くための足場をくれる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ITアーキテクトを目指すエンジニア必携の一冊 マイクロサービスやDevOpsにも対応! エンタープライズの情報システム開発において、ITアーキテクトの重要性がますます高まっています。スマートフォンやタブレットを生かした新たなシステムの構築や、クラウドサービスを利用したスモールスタートのシステム開発など、システムアーキテクチャーをゼロから考えなければならない場面が増えているからです。 しかしITアーキテクトを名乗るエンジニアの数はまだまだ少なく、またITアーキテクトのタスクや役割についても曖昧なのが実情です。本書では、そんなITアーキテクトがすべきことや求められるスキルを、システム開発の工程に沿って体系的にまとめました。ITアーキテクトが各工程で実施するタスクを、その成果物とともに解説しています。この一冊で、ITアーキテクトがシステム開発プロジェクトの中で何を考え、何をしているのかが見えてきます。 改訂版では、掲載内容を最新の情報にアップデートするとともに、注目の最新技術である「マイクロサービス」や「DevOps」に対応するパートを追加しました。 企業システムのデジタルシフトに伴って、システム開発では想定外の機能要件の追加や変更にも柔軟に対応し、その変更の影響範囲を極小化できるアーキテクチャーが求められます。改訂版で追加した第7章には、こうしたニーズに対応する際に取り得るアーキテクチャー戦略をまとめています。 ITアーキテクトは、アーキテクチャー設計というタスクを通じて、企業のビジネスおける様々な課題をITの力で解決します。本書はその問題解決力を磨くために必携の一冊です。
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