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「だから、生きる。」(新潮文庫)

「だから、生きる。」(新潮文庫)

つんく♂

累計読者数3
平均ハイライト数 11件/人
推定読了時間 約5時間26分
star総合評価 53/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 54%

この本について

忙しさに追われていると、自分の身体の違和感も、人との距離も、いつのまにか置き去りになりますよね。仕事が回っているようで、実は何か大事なものを見失っている気がする。でも、何をどう変えればいいのか分からない。僕も同じような迷いを抱えている中で読んだのが、つんく♂さんの「だから、生きる。」でした。 この本は「成功の裏側」みたいな派手な話ではなく、むしろ、忙しさの中で自分を雑に扱ってしまった時間や、家族とのささやかな瞬間に気づき直すプロセスが丁寧に書かれています。たとえば、教える立場だったのに久しぶりに“教わる側”になって気づいた感覚の新鮮さとか、不調を感じていたのに検査を信じすぎて見逃してしまった現実とか、読みながら自分まで立ち止まらされるような場面がいくつもあります。何より、声を失ってなお「今の自分だからできること」を探していく姿は、無理に前向きになるのとはちょっと違う、静かな強さを教えてくれます。 家族への深い気持ちも描かれていますが、理想論ではなく、忙しさに飲まれていた過去と向き合ったうえでの言葉なので、変に眩しすぎないんですよね。「自分も本当はこういう気持ちを大事にしたいのに」と思っている人ほど刺さると思います。 仕事に追われながら「このままでいいのかな」とふと立ち止まりたくなる人に、静かに効いてくる一冊です。

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ハイライト密度

開始終了

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

シャ乱Qのボーカルとしてデビューしモーニング娘。の成功まで音楽と共に駆け抜けた日々。3人の子を授かり仕事も絶頂を迎えたそのとき、突然つきつけられた癌宣告。「声帯摘出」という残酷な運命の中で、自らの“本当の幸せ”を見出し生きることを決意した著者。その言葉は、困難な人生を生き抜くための、かけがえのない肯定力を与えてくれる。涙なしには読破できない圧倒的な希望の歌!
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