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池上彰の世界の見方 15歳に語る現代世界の最前線

池上彰の世界の見方 15歳に語る現代世界の最前線

池上彰

小学館 / 2015-11-11

累計読者数4
平均ハイライト数 5.3件/人
推定読了時間 約3時間58分
star総合評価 51/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 77%

この本について

ニュースを見るたびに「なんでこの国とこの国はこんなにこじれるんだろう」とか、「宗教の対立って結局どこから来てるの?」みたいな疑問が残ったまま、なんとなく流してしまうことってありませんか。自分もそうで、表面の情報だけ追っていても腑に落ちる感覚がなかなか持てませんでした。 この本が面白いのは、宗教とか歴史の“専門用語”を覚えさせるんじゃなくて、世界の争いや価値観の違いがどんな背景で生まれたのかを、具体的なエピソードで見せてくれるところです。たとえば、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教が同じ場所を「聖地」と考える理由が並べて説明されると、ニュースで見ている対立が急に立体的に見えてきます。イランとアラブの違い、ピューリタンがアメリカを作った流れ、地図の“北が上”という常識すら歴史の産物だという話も、単なる豆知識ではなく「世界の見え方をつくるレンズ」として響いてきました。 自分はこの本を読んで、国名や宗教名を「ラベル」としてじゃなく、その背後の物語ごと理解できると、ニュースに感じていたモヤモヤが少しほぐれるんだなと気づきました。誰かを断罪するためじゃなく、「なぜその人たちはそう信じるのか」を想像できるようになる感覚に近いです。 世界の出来事を“距離のある他人事”ではなく、自分の理解できる文脈に変えていきたい人に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

池上彰が6つのテーマで世界を丸ごと解説。 池上彰が選んだ6つのテーマ(地図、お金、宗教、資源、文化、情報)で、世界を大胆に丸ごと解説する本です。 世界は今、どうなっているのか? 各地で格差問題や、民族、宗教の対立が起きています。しかし、なぜそうなるのか、ニュースに出てくる国が本当はどんな国なのか、ぼんやりとした理解に留まっているのが実状です。 池上氏は、「お金」「宗教」「資源」といった具体的なテーマで「串刺し」にしてみると、今の世界がわかりやすい、と言います。この手法こそ「池上彰の世界の見方」。 「高校1年生にわかるように話すと実は大人も読みやすい」という池上氏の経験と、18歳選挙権を見据えての意義を考え、九段中等教育学校(東京都千代田区)で6時間の授業を実施。世界史でも地理でもない、現代世界を生き抜く為のスーパー授業をもとに構成しました。
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